2015年3月10日火曜日

こころの病。。。

 先週の土日。
子供達はまた素晴らしい元気を見せてくれて、新人戦優勝チームに競り勝ち。
まさかの高円宮県大会出場を決めてくれた。
今までの試合振りとは違う裏を返したような力。
沢山の元気を子供達やご父兄、スタッフにもらって感謝したい。
みんな、本当にありがとう!そしておめでとう。

 そして昨日の朝、仕事前に雄一の報告に。
途中にコンビニに寄ってBOSSコーヒーを買って。。
駐車場に車を止めて歩こうとしたら、もう泣けて来てしまった。
こころが洗われた朝だった。
また、力をくれたね。ありがとう。

 先月の11日の3回忌でのお寺さんとの話で。。
こころが病んだり、追い詰められたり、病気で自ら命を絶つ人達がいる。
僕も以前の仕事では回りに、何人もの「うつ」になった人達を見て来ていた。
仕事のプレッシャーも大変だし、追い詰められるのは充分に理解出来る。
僕なんかは、そうなっても殺される事はない。いつもそう思って乗り越えたのか、かわしたのか解らないが、乗り越えて来た。

 そのようになってしまった人達には会社は配置換えをして楽なポジションで同じ給料を与える。
そんな事が、僕らには逆にうらやましくも映る。いつまで経ってもこっちは楽にならない。
僕らの気持ちの中には「そんなもん、気持ちの問題やろ!」という意識がずっと有った。

 そのお寺さんとの話。。自ら命を絶った人達のご家族の集まりみたいなのが有ってご一緒して来た話をされる。ご家族の人達は世間対から親しい人達を呼んでの供養なども中々出来ないそうだ。そしてお経を挙げて頂いてとても喜んでくれたと。
 そして、
「うつや心の病の有る人達は個人差は有るだろうけど、もう命を絶つ事がどう言う事か理解できない精神状態になっている。身を切ればどうなるか、家族や周りの事も考えられない。生きていられない、と思っている」と。。

 ちょっと僕はハッとした。今まで、「気持ちの問題だよ」と思っていた事はそれは違う。それは病気なんだよ。こころの病なんだ。そう理解して見てあげないといけない。

 まだ雄一が元気な頃から時々見ていた乳がんが全身に転移して戦っている人のブログ。
彼女は昨年に亡くなったけれども、その直前まで家族の為に必死に生きようとつづっていた。
その後のそのブログは息子さんや、ご主人が後を時々つづっている。
そして、昨日そのブログを見ると、
「こころの病」。。としてご主人がつづっている。

 妻に先立たれ、障害の子供を抱えて頑張っているご主人が、自分のこころの病気を、感じた事をつづっていた。すごく理解できる。
そして、自分の楽しめる事を見つけ、もう大丈夫そうと書かれている。
何もしなかったら、多分良くはならない。薬も良くはないと思う。
そのブログを読んで、あのお寺さんの言葉はその通りだと改めて思った。
何度かこのブログでも紹介しましたが、もし良ければのぞいて見て下さい。
 「明日にかける橋~がんと私。いまここ日記」

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